親と子どもの目線から考える一人っ子のメリット
- 2021/11/07
- 08:05
我が家は夫と一人娘の3人家族です。
夫婦で話し合って「子どもはひとり」と決めており、私たちは納得しているけれど
娘はどう思っているのかと言ったら
必ずしも同じとは限らない訳であります。
「兄弟が欲しい」
家の前にあるフリースペースで遊んでいると、
その様子を見た同じ集合住宅に住む子どもが自然と集まることがあります。
兄弟がいない分、同年代や年下の子と遊ぶのがとても楽しいみたいです。
周りは兄弟姉妹のいる家が多く、下の子がまだ未就学児だと、
お母さんも一緒に近くに居て見守っているのですが、
うちは一人っ子でもう小学3年生なので、
時々遊んでいる様子は確認するものの、私も出て外に居ることってあまり無いんですね。
自分が周りとは違うことを感じ取ったようで
遊びから帰ってきたある日の夜、寝る前に布団の中で
「みんな兄弟がいるのに、何で私にはいないの?欲しい!」
と、娘に言われたことがありました。
一人っ子のメリット
きっといつか娘から言われる時が来るだろうとは予想していたし
一人っ子と決めたことに迷いはないのだけれど、
正直、胸がギューッとするような思いでした。
「お父さんとお母さんは、○○が居てくれるだけでとっても幸せで大好きなんだよー(*´▽`*)」
という気持ちを伝えたらすごく嬉しそうにしていたので、
「親の愛情を独占できる」のが、子ども側から見たメリットと感じます。
親だけでなくお互いの実家のおじいちゃんおばあちゃんからも
可愛がられて大切にされていることを実感しやすいし、
いつも自分だけを気に掛けてもらえるのは
注目されるのが好きな娘にとって安心材料になっています。

親側から見たメリットは「子育てに余裕を持てる」ことです。
3つの余裕があって、一つ目は金銭的余裕があること。(堂々と言えるほどではありませんが・・・)
子どもひとり育てるのにはお金がかかり、
特に教育費に関しては幼稚園から大学まで全て公立に進んだとしても約1000万円必要だと言われているそうで(゜゜)
その他普段の生活費、習い事、レジャー費など一人っ子なので負担が少なくて済み、
本人の希望が叶いやすいのではないかと思います。
だからと言ってやりたいと思った習い事を何でもやらせたり、
子ども服に過度にお金をかけるのではなく
本当にやりたいこと・必要なことに使うようにしています。
次に時間的余裕があること。
小学校で毎日出る宿題をチェックしたり
やり直しをさせるのは意外と大変なことですが、
家での自主学習などを含めて時間をかけて見てあげられます。
音楽でピアニカのテストがあった時も、キーボードを買ってゆっくり一緒に練習しました。
娘が小学生になった今、
だんだんと親の手が離れていき空いた時間を家族のためだけでなく、自分のために使える時間が増えました。
モノを減らして住みやすいように家を整えたり、資格などの勉強をしたり。
私は体力が無いので兄弟がいたら子育てだけで終わってしまいそうですが、
時間に余裕があることで色々なことにチャレンジできる可能性があり
それは自分にとって有意義だと感じています。
最後に、時間に余裕があることで精神的余裕にもつながります。
気持ちにゆとりがあるので、
子どもの悩みや聞いて欲しいことに時間をかけて向き合うことができます。
心配性の私は、一人でも色々と大丈夫か気になるのに
2人・3人といたらキャパオーバーしてしまいそうです、、
複数のことを気に掛けながら対応できるタイプではないし、
何かと悩みがちな性格の面から考えても、
ひとりをじっくり育てる方が合っているように思いました。
おわりに
親と子ども両方の目線から見た一人っ子のメリットについてご紹介しました。
精神的余裕が、私にとっては一番大きいと思います。
親として上手くいかなかったり失敗することもたくさんありますが、
最初で最後の子育てだからこそ
たくさんの良いところに目を向けて過ごし、娘が大きくなった時に
「兄弟がいても楽しいけれど、一人っ子も悪くないよね」
と思ってもらえたら嬉しいです。
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