fc2ブログ
ホーム > シンプルスタイル >【健康】 > 子宮筋腫治療のため、ミレーナを装着した体験談

子宮筋腫治療のため、ミレーナを装着した体験談

         

40代になってから、体のあちこちに不調を感じることが多くなりました。

これまで普通に感じていたことが、あれっ?最近ちょっと体調おかしいな、と変化してきています。


私はホルモンバランスの変化によって起こる片頭痛持ちで、20代の頃は月4回程度だった頭痛が、

年齢と共にじわじわと回数が増えていき、40代近くになってきたら10回を軽く超えるまでに。



市販の鎮痛剤の効き目が悪いため、脳外科に定期的に通い片頭痛専用の薬を処方してもらっています。

ぎっくり腰もやってしまっているし、明らかに病院に掛かることが増えました。


自分がいつまでも若いと思っていたらダメですね、、(苦笑)



そのような不調の中で、特に婦人科系の悩みがありました。







ピルのヤーズフレックスを服用


30代後半の子宮がん検診で、1センチ程度の子宮筋腫が見つかりました。

子宮筋腫は良性のしこりで30歳以上の女性の20~30%に見られるため、それほど珍しくないものです。


小さかったですしそれが何か影響していることも無かったので、初めは経過観察ということで、年1回の検診時に筋腫も一緒に診て頂いていました。


すると1年ごとに筋腫が約1センチずつ、次第に大きくなっていったのです。


4センチ程になった頃、月経量が急に多くなり、夜に過多月経用ナプキンを使わないと不安でした。

出掛けるのも心配で外に出たくなくなり、日常生活に支障をきたしてきたので、ピルのヤーズフレックスを毎日服用するように。



040207ピル1



そのお陰で月経量が減り、安心して外出が出来るようになりました。貧血もだいぶ落ち着いてきたのです。


しかし、「ピル服用は最長45歳まで」とかかりつけの婦人科の先生に言われており、やめなければなりませんでした。


そもそもピルを40歳以上で飲むのは、血栓症のリスクが上がっていくため、ガイドラインでは慎重投与に分類されているそうです。


手放したピルに対するイメージと思い込み

手放したピルに対するイメージと思い込み

月経関連片頭痛や生理時の経血量の悩み改善にピル服用を選択肢に入れて検討してきました。服用するにあたってデメリットだけでなくピルに対するイメージや...




ピルからミレーナへ


ピルに替わる治療として、ミレーナのことを先生からお聞きしました。

ミレーナとは子宮内に装着する3センチほどのT字型をしたもので、ホルモンが持続的に放出されます。


一般的に避妊リングと呼ばれています。


なかなかのパワーワードですが、芸能人でミレーナを入れたと公表している方がいらっしゃるので、そのようなものがあるんだと認識はしていました。


ミレーナから出るホルモンの影響で子宮内膜が厚くなるのを抑えるため、内膜を薄い状態に保ち、月経量の減少と月経痛を軽くするようです。


ただ、子宮筋腫の位置や大きさによってはミレーナが気づかないうちにぬけてしまうこともあるそうで、、


筋腫の治療のために入れたいのに、それが原因で継続できないとなったら、もどかしい気がしますが

入れてみないと何とも言えないみたいなので、不安はありつつも挑戦してみることにしました。




ミレーナ装着



051113ミレーナ



生理開始後4日目から7日目の間で装着するとのことで、その期間で予約を取りました。

外来で出来るので、そんなにすぐに終わるものなのか~と思いながら診察室に入り、いよいよその時が来ました。


先生が看護士さんに何かを指示しながら、テキパキと処置が進められていきます。

深呼吸しながらリラックスしたいのですが、体に力が入ってしまいます。


下腹部がチクチクするような少し痛みを感じた時に、先生に「無事に入りましたよ」と声をかけて頂きました。


あっという間に終わり、時間は5分程度だったと思います。


この日は最低限の買い物だけをした後、家に帰ってゆっくりしました。

軽い生理痛のような痛みがあり、鎮痛剤は飲んでいないのですが、当日と次の日は予定を入れないでおいて良かったです。


ピルヤーズフレックス服用1年経過、血液検査と注意点

ピルヤーズフレックス服用1年経過、血液検査と注意点

1年程前からピルのヤーズフレックスを服用しています。毎日決まった時間に飲む必要があり、忘れないようにスマホのアラームをセット...




おわりに


ミレーナは特に何も問題が無ければ、5年間使用することが出来ます。

その間に定期検診があり、1ヶ月後に最初の検診に行く予定です。



ミレーナは避妊と過多月経・月経困難症に効果があると言われています。

避妊目的で使用する場合は保険が適用されないのですが、過多月経・月経困難症の治療として装着するのは保険適用となるようです。


もし、婦人科系の悩みがあり気になる方がいらっしゃったら、ミレーナを入れられない場合もあるのでそれも含めて、一度かかりつけの婦人科に相談されてみると良いですね。


人によって痛みの程度など個人差があると思います。

私個人の感想ですので、参考程度によろしくお願いします。



婦人科のことはなかなか話しづらくデリケートな部分ではあります。

ミレーナをお勧めしている訳ではないのですが、選択肢のひとつとしてご紹介しました。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


◇こちらのテーマも参考になりますよ!(にほんブログ村)

シンプル・ミニマルライフの美容と健康

主婦のつぶやき&節約&家事etc...

日々の暮らしをシンプル&豊かに

ライフスタイル、ライフ、暮らし、生活

主婦のライフスタイル


◇ブログ村ランキングに参加しています。応援クリックありがとうございます^^
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ


プロフィール

さくら

Author:さくら
一人娘と転勤族の夫と暮らす40代主婦。

引越しが多い環境で、家族にとって生活しやすい家づくりや、モノの選び方を考えてきました。

ただ手放すのではなく、本当に必要なモノに囲まれたシンプルなスタイルを目指しています。

暮らし、ファッション、資産運用も含めたお金のことについて綴っています。

整理収納アドバイザー2級
クリンネスト2級・1級
ほめ達検定3級
温泉ソムリエ
マネーライフプランナー
メンタル心理カウンセラー
上級心理カウンセラー
ポジティブ心理学実践インストラクター
うつ病アドバイザー

お問い合わせ
プライバシーポリシー


シンプル&スタイル - にほんブログ村

関連記事

月別アーカイブ

11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  02  02 

過去の記事