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保険の見直し|産後うつ病と医療保険

         

先日、念願だった医療保険の見直しを行いました。


以前まで加入していた保険は、10年ごとに保険料がだんだんと高くなっていき、

保障が85歳までだったのでいずれは見直さなといけないと思っていたのです。



4年半くらい前に、ファイナンシャルプランナーにパソコンでつけている我が家の家計簿を見せながら

ライフプランについてお話を伺った時に、


夫と私の両方の保険の見直しをしたかったのですが、その時は私だけ新しい保険に加入することができませんでした。







産後うつ病と医療保険



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今から10年以上前のこと。

娘を妊娠中に、2ヶ月半ほど切迫早産で入院していた経緯があります。


一日中病院のベットで過ごしていたのでほとんど動くことが出来ず、大変な入院生活でした。

無事に出産したのも束の間、今度は産後うつになってしまいました。


先生と定期的な診察を受けながら投薬治療を開始、症状が少しずつ落ち着いてきた中で、

夫の転勤による引っ越しも経験してきました。


環境が変わりメンタルが不安定になった時期もありましたが、何とかそれも乗り越えて。



030707頭痛2



でも、一種類だけ、薬をなかなかやめることが出来ませんでした。


産後うつは一旦良くなっても再発する確率が高いため、予防的にしばらくは服用する必要があるからです。



そんな中、ファイナンシャルプランナーとの相談中に、うつ病の薬を飲んでいると新しい保険に加入できないことや、

飲むのを止めてから5年間は新規加入できないことを知りました。


産後うつで辛かったことと、メンタル面の変化

産後うつで辛かったことと、メンタル面の変化

遡ること8年前、私は産後うつになりました。それまで「産後うつ」という病気を聞いたことが無くて、自分がなって初めて知りました...




チューリッヒ生命の「引受基準緩和型」医療保険


5年て長いですよね、、


先生に症状の具合を確認してもらいやっと薬を飲むことを止めてから、一年が終わるたびに後4年、後3年と指折り数えていました。


そうこうしているうちに脳外科で片頭痛の薬や、婦人科でピルを処方してもらうようになったので、

入れるかどうか、はっきり分からない状況でした。


産後うつの時の薬が足かせとなり、

5年間経過する間に他のところに不調が出てきてしまいました、、


うつの治療は必要なものだったし、もし放っておいたら今の私は居ないと思うのですが

あとあと影響が出てくるなんて当時は知る由もなかったです。



050222保険



夫ももう少し安い保険に見直したいと考えていた去年、チューリッヒ生命を知り

その中に持病があっても入り易い「引受基準緩和型」の医療保険があることが分かりました。


担当者の方に来ていただいて私の持病や産後うつの話をしたところ、簡単な告知項目をクリアすれば終身で今から加入できるようで。(同じ精神科系でも統合失調症は5年以内だと無理みたいです)


見積もりを見て納得した上で、ようやく新しい保険に加入することができました(´▽`)


【円安】米ドル建て保険が家計に及ぼす影響

【円安】米ドル建て保険が家計に及ぼす影響

今年の3月くらいから円安がどんどん進み、一時期は145円を記録しました。日銀は急速な円安に歯止めをかけるために9月22日、ドルを売って円を買うという市場介入...





金額としては夫の場合、入院給付金(日額5,000円、60日型)・手術給付金・放射線治療給付金・骨髄ドナー給付金を主契約とし、先進医療特約を付けて年間17,965円。 

1ヶ月あたり1,497円。


私は主契約は夫と同条件、先進医療と女性総合疾病の特約を付けて、年間41,633円。

1ヶ月あたり3,469円。


夫婦40代、保険期間は終身、保険料払込期間も終身です。


私の方は保険は女性特約がプラスで付いているものの、緩和型のため夫と比べて保険料が高いですね、、


そうは言っても今の状況で新しく入れる訳だし、女性特約は一般的な女性疾病だけではなく、がんや重篤になりがちな脳卒中などの病気も保障されるので良かったです。


ちなみに夫の生命保険とがん保険はマンション投資の団信でカバーしています。


保険の見直し|物価上昇から家計を守る節約方法

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最近よく目にする「物価上昇」や「価格高騰」の文字。我が家も食費がだんだんと上がってきたことから...




おわりに


今回が最後の見直しになると思ったので何が必要で何が不必要なのか、

例えば女性疾病特約は付けるけれど、健康還付金は付けない等を熟考して選びました。


物の取捨選択と同じですね。



現在は投資を重点的にやっているので不足分は投資の利益分でまかなったり、終身払いにした保険料もそこから出していきます。


保険は必要だし大事なものですが、「不安だから」と色々な保障を付けるとその分保険料はどんどん上がるので高額療養費といった公的制度も含め、

自身の資産状況と照らし合わせながら、必要な分を判断して加入するのが大事だと思います。




これまでお世話になっていた保険の営業の方とは、10年以上の長いお付き合いで

何かあればすぐに連絡をしてくれて、細やかな気配りのできるお優しい方でした。



でも、その方の人柄と保険商品はまた別物。



つい、情に流されてしまいがちですが、状況に応じて最適な保険を選ぶために見直しは必要です。

今まで保険に守ってもらった感謝をして乗り換えることとなりました。



私のように病気になるとすぐには乗り換えが難しかったり、入れたとしても割高な費用になるので、健康な早いうちからしっかりと考えて選ぶことをお勧めします。


また何かあった時に保険はとても助かるけれど、それだけに頼るのではなく


病気になりにくい普段からの生活習慣も大事だと思うので、いつまでも健康でいられるように気を配っていきたいです。


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Author:さくら
一人娘と転勤族の夫と暮らす40代主婦。

引越しが多い環境で、家族にとって生活しやすい家づくりや、モノの選び方を考えてきました。

ただ手放すのではなく、本当に必要なモノに囲まれたシンプルなスタイルを目指しています。

暮らし、ファッション、資産運用も含めたお金のことについて綴っています。

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