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ママ友問題に巻き込まれないために意識すること

         

先日のブログで娘が人間関係でいざこざがあったという記事を書きました。


結論として合わない子とは距離を取り、自分時間を充実させていくことを第一に考える。(習い事の拡充)

その上で遊びたい子と遊ぶ。といった内容です。


人間関係でつまづいた時の対処法

我が家には小学4年生の娘がいます。4月から新学期が始まり3ヶ月近くが経過した現在、新しいクラス...



娘と相手の友達、2人の間で起きたことではあるのですが

そもそも私が、今回の件を引き起こす一因になってしまいました。







親同士の連絡先を安易に交換した弊害


私の夫は物事に対して論理的に考える特徴があり、とても筋を通す人です。


何か不具合が起きた時に問題点は何か、なぜこうなったのか、その解決策は?と色々考えて実行していく。

そこが夫のすごいところであり、私も頼りにしています。


普段から考えるのが好きな夫は今回の親の問題点として、親同士の連絡先を安易に交換してしまったことを挙げました。



031115手帳1



その時私は子ども同士が遊ぶ時にちょっとした連絡をするのに便利だし、子どもの安否を簡単に確認できるという安易な考えしかありませんでした。



「子ども同士同じ小学校に通っていて同じ学年」


たったそれだけの共通点で、相手の親がどんな人なのか分からないまだ初期の段階です。


普通に考えれば、知らない人と連絡先を交換することは怖いし慎重にならないといけません。




娘が幼稚園の頃、子ども同士の問題が親の問題に発展してトラブルになった経験があります。

その後転勤して今の住まいに引っ越してきてしばらくは、電話番号の交換には慎重になっていました。


それにも関わらず、段々と当時の嫌な記憶が薄れてしまったのか

簡単に応じてしまいました。


交換したとしても緊急連絡用にしか使わないと、ルールを決めていれば良かったものの何となく流され、次第に放課後子ども同士の気軽な連絡ツールとなっていきました。



これは問題を学校の外へ持ち出す原因となり、私自身と娘を苦しめる結果となってしまいました。




私にとってのママ友と欠点


私には「ママ友」はいません。

子ども同士が友達だからといって、必ずしも親同士も友達関係=ママ友ではないと思っています。


私にとってママ友は友達ではなく「娘の友達の保護者」・「お知り合い」程度にしか過ぎないのです。



それなのに今回、まだよく知らない人に私はとても愛想よく接していました。

というか、相手のペースに合わせてそのようにしていたところがあります。


メールでも同様に、丁寧語ですが絵文字を使っていかにも親しそうな雰囲気が漂っていたと感じます。


これは夫に指摘されて気が付きました。


私は人から良い人と言われることがあります。

多分それは自分が自分が!と出しゃばらず、相手に合わせて話を聞いたり、協調性を持って接する性格だからと思います。


でも、相手から見たら時には「都合の良い人」にしか映らないのでしょう。



何か方向性が違ってきた時にちゃんと意見を言って修正できれば良いものの、つい流されて“なあなあ”になってしまうところが、私の欠点です。


ママ友問題に巻き込まれないようにするために、また娘を守るために、

相手の保護者との付き合い方について自分の中でルールを決めました。




保護者との付き合い方で気を付けること


ひとつ目はPTAの役員同士で交換し合うのは別として、まだ初めの相手のことをよく知らない段階で連絡先を交換しないことです。


例えば子ども同士遊ぶ約束をしていたけれど、急遽用事が入って遊べなくなった時に連絡ができるのでとても便利な反面、

問題が起こった時はややこしくなり、一層複雑化してしまいます。


番号を交換したらどうなるのか、目先のメリットだけではなく、デメリットもよくよく想像する必要があると思います。


自分の番号をよく知らない人に簡単に教えることは、いかに危険な行為であることがよく分かりました。


もし交換するにしても、どんな人なのか時間をかけて知った上で

この人なら大丈夫だと思える人としかしないようにします。



040727メール



二つ目はすでに番号交換している人に関して、メールやラインをする時に絵文字や顔文字は使わず、「、」と「。」の句読点のみにするということです。



なぜ絵文字を使うのか?

その理由は感情を相手により分かりやすく伝えたいからです。


文章は相手によって感情の捉え方が違うので、同じ言葉でも今どんな気持ちなのかが分かりづらいですし

同じ文面でも絵文字の有無で印象は変わります。



文字と句読点だけだと、ちょっと冷たいような、怖い印象をうけませんか?



そこを逆手に取り、敢えて、私がどんな感情でメールを打っているのか、どんな人柄なのかを相手に伝わらないようにしました。


伝えたい用件のみを端的に、事務的に。

何かあった時に毅然とした態度でいられるように、また相手からも警戒心を持たれるくらいでちょうど良い。




ただ家族や友達には普通に絵文字を入れて送ります。

でも知らない人やお知り合い程度の人にまで、友達に送るのと同じような感覚で送っていたのでそれは止めました。


よくよく考えてみたらそんな人に軽々しく絵文字を使うなんて、普通はしないですよね。


絵文字が入ると別に親しくもないのに、何だか仲よさげな雰囲気になってしまいます。


段々と仲間意識のようなものが芽生えて友達のようになるのを防ぐために、切り分けて考えていこうと思います。


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我が家は転勤族なので数年ごとに全国各地へ引越しがあります。これまでに東北から九州まで、5回の転勤...




おわりに


そもそもママ友に限らず、人とコミュニケーションを取るのが苦手なので

メールでのやり取りも、会って話をするのも重荷に感じてしまいます。


なのに連絡先を交換して、自らややこしい問題に巻き込まれていくなんて

自分で自分の首を苦しめてしまっているのと同じことです。


それが回り回って娘も嫌な思いにつながるので、以上の二つの点を意識していきます。




問題点も解決策も、どれも夫が考えて出した答えです。


世の中の多くの人は、子ども同士何かあった場合に母親が対応するのかもしれません。



だけどうちは家族での話し合いの場に、夫が前面に出て解決へと導いてくれました。


父親と母親の役割の固定観念にとらわれず、夫婦のどちらか得意な方が対応するのが良いというのが、我が家共通の認識です。



適当にやり過ごしていたら、また同じことの繰り返しになると思うので

これからはどのようにしていけば良いのか、一生懸命考えてくれた夫には感謝しかありません。



もちろん全員が全員、問題を起こすような人ばかりとは思わないけれど、

自分にとって信頼できる人というのは、時間をかけて出来ていくものだと思います。


その先に人間関係を築けたら良いのであって、知り合ったばかりの時はまだまだこれからという段階です。



子ども同士の問題に親まで入り込むと、余計複雑化してしまうので保護者に対してだけではなく

娘とも適度な距離を取りながら見守っていきたいと思います。



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プロフィール

さくら

Author:さくら
一人娘と転勤族の夫と暮らす40代主婦。

引越しが多い環境で、家族にとって生活しやすい家づくりや、モノの選び方を考えてきました。

ただ手放すのではなく、本当に必要なモノに囲まれたシンプルなスタイルを目指しています。

暮らし、ファッション、資産運用も含めたお金のことについて綴っています。

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