ミニマリストが人生で手放して良かったこと
- 2022/02/20
- 08:05
これまで洋服やバック、趣味のものなどを手放してきました。
今でも使わないと分かっているのになかなか手放せず、
北の部屋にしばらく置いてからやっと決心がついて手放すことがあります。
「北の部屋」とはコートなどを収納しているハンガーパイプがある部屋で
いらなくなったものを一時的に保管している場所でもあります。
目に見えるものだけではなく、
目には見えない自分自身の中にあるものの考え方や固定観念も
少しずつではありますが、手放していけるようになりました。
そこで手放して良かったことについてご紹介したいと思います。
見栄を張ること
ミニマリストの前のまだ独身だった頃、たくさんの洋服を持っていて
友達と合う時は、前会った時と同じ服装だと思われるのが嫌で
違うコーデにすることをいつも心掛けていました。
今となってはそんな心掛けに何も意味は無いと分かるのですが、
色々な洋服を持っていると思われたくて、つい見栄を張って買うことがあったのです。

でも着る洋服はいつも同じようなデザインのものが多く、
着ていない洋服を手放して本当のお気に入りを残していったら
人から洋服をたくさん持っていると思われたい見栄も手放すことが出来ました。
それまでは「他人にどう思われるか」で物事を考えていたけれど、
見栄が無くなったら「私はどうしたいのか」
自分軸で考えていくことが大事なんだと気づけたので
その後の考え方が大きく変わりました。
新しい生活が始まる新学期や夏休み明けの時期。子どももそうですが、親である私も不慣れなことが増えて忙しくなったり、長期休み後の生活リズムが整わずに...
人と比べること
見栄を手放したら、人と比べることも手放すことも出来ました。
結婚してからずっと、私が独身の頃より乗っていた乗用車(フィット)にそのまま乗っていました。
13年目くらいで故障が出来たので次に乗り換えたのは軽自動車。
同じ頃に娘も産まれて家族が増えましたが、
普段の乗りやすさや家族構成も含めてあえての軽を選びました。
人と比べていたら、周りはファミリーカーに乗っている人が多いからうちも同じように、と
軽以外の車を購入していたと思います。

以前、興味本位でレクサスを試乗した時も、確かにハイスペックな車でスゴイな!と思いましたが
何か私たちとは違うという感覚があって。
人と比べて外見を気にしたり、いいものを持っていたい気持ちよりも
将来お金に困らない生活を送りたいので、
今は生活レベルを上げない身の丈に合った暮らしをしたい気持ちの方が大きいのですよね。
夏休み・冬休み・GWに、不要なモノが無いかの見直しをするのは毎年の恒例行事です。私の衣類や持ち物は季節関係なく点検をしていますが、家族で共有しているモノは家族でひとつひとつ...
おわりに
ミニマリストが人生で手放して良かったことについてのご紹介でした。
「人生」と言うとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが
見栄と人と比べることを手放したら、すごく心がラクになりました。
現在はSNSなどで簡単に情報が目に入ってきます。
他人が買ったものや、住んでいる家の素敵なインテリアなど
羨ましく思うことはありますか?
人はすでに持っているものよりも、自分が持っていないものに目がいきがちです。
私もスゴイなー、素敵だな!と思うことはありますが
必要以上に羨ましがったり、妬んだりすることはありません。
人は人、自分は自分。
私たち家族にとって必要なものと、リラックスできるシンプルな生活空間があれば
人がどんな暮らしをしていようと、心は揺らがないです。
これからもシンプルなスタイルで私らしく生きていければ良いと思います(^^)
◇こちらのテーマも参考になりますよ!(にほんブログ村)
私らしい 暮らしと生き方
シンプルな暮らしでやめたこと。
捨てる、手放す、ミニマルに生きよう♪
主婦のライフスタイル
モノを少なく、シンプルに暮らしたい
◇ブログ村ランキングに参加しています。応援クリックありがとうございます^^