専業主婦も小遣いが必要な理由とは
- 2021/12/16
- 08:05
家計簿をつけていると
特に贅沢をしている訳ではないのに、
なぜかお金が減っていることがありませんか?
よくよく内訳を見ると
「食費」に友達とのランチ代が入っていたり、
「日用品代」に色々買った化粧品代が入っていたり。
自分の欲しいモノと生活費がごちゃ混ぜになってしまうと、
気付いたら今月もピンチ・・・ということになり兼ねませんよね。
そのような時は妻・小遣いの項目を作ってみてはどうでしょう。
仕事をされている方だけでなく専業主婦も、です。
生活費と小遣いを分けて使い過ぎを防ぐ

自分のものを何か買おうとした時に
生活費から支払うと、たくさん買えると勘違いして
気軽に買ってしまいがちですが、
それが隠れたムダになっていることがあります。
生活費とは別管理の小遣いがあれば、
知らず知らずのうちに生活費を使いこんでしまうことが無くなり、
あれもこれも買うのではなく、
小遣いの範囲内で必要なもの・本当に欲しいものを
優先順位を考えてお金を使うことが出来るようになります。
我が家の場合
我が家は、先ほどの話とは反対なのですが。
以前、家計の見直しをしている時に夫と話し合って、
それまで貰っていた私の小遣いを無しにしたことがありました。
どの項目が削れるかを考えた時に、
「妻・小遣い」の項目が挙がったわけです。
夫は「欲しいモノがあれば、
生活費の中から出して良いよ」と言ってくれました。
妻ならきっと爆買いはしないだろう、と信じてくれた気持ちは嬉しかったです。
その結果、生活費から欲しいモノを買ったのかと言うと、
意外にも買うことが出来ませんでした。
同時期の夏頃に、冬の新しいコートを新調したいなと計画を立てており、
良いなと思ったコートは約30,000円しました。
私にとって30,000円のコートは大きな買い物なので、
これを生活費から出すのは気が引けて、
自分の欲しいモノを堂々と変えないストレスを感じてしまいました。
また私だけの、自由に使えるお金が無いと、どことなく心配になりました。
使う予定が無くても自分だけのお金があると安心するタイプだと分かり、
1ヶ月で挫折しました(笑)
肌着や靴下などの消耗品は被服費から出しますが、
自分が欲しかったコートを小遣いをコツコツ貯めてから買ったので、
とても大事に愛着を持って着ることが出来ています。

おわりに
子育てをしながら働いていらっしゃる主婦の方はとてもすごいなと思います。
家事・育児・仕事の3つをこなすなんて、
マルチタスクが苦手で体力の無い私には、
ただただ尊敬の眼差しで見てしまいます。
でも、専業主婦も立派な仕事だと思っているんです。
夫が気持ちよく仕事に行けるようにサポートしたり、
娘の勉強を見たり話をゆっくり聞いたり。
家族が過ごしやすいように家を整えたり。
何よりも私自身が笑顔で機嫌よくいることが、
家族円満につながると思います。
モチベーションをアップさせるためにも、
これからも「小遣い」を必要経費として確保していきたいです。
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