キャッシュレス化|見えないお金と、どう付き合うか
- 2021/12/06
- 08:05
買い物をする時。
以前は現金で支払っていたので、
クレジットカードや電子マネーといったものは持っていませんでした。
漠然と、カードを持つのは危ないと感じていたんですよね。汗
現金で手渡しをしてお金のやり取りをした方が安心感があり
夫も同じ考えでした。
しかし、投資を始めたのをきっかけに
それまでのお金に対する考え方を180度変えました。
現金からキャッシュレスへ。
イオンでよく買い物をするのでワオンカードを使って支払い、
ガソリンや公共料金の支払いはイオンのクレジットカード払いに絞り
また、それ以外の買い物はデビットカードを使って
日々の生活の中でポイントを貯めています。
現金の時と比べて確かに利便性やお得感はあるのですが
気になることが出てきました。
キャッシュレスのデメリット

支配時にワオンカードをかざすだけ、
デビットカードの暗証番号を入力するだけ、というのは
小銭を探さなくていいので会計が早くとてもラクです。
そのような便利な反面。
直接現金のやり取りをしていないのでお金が見えず、
「支払った」という意識が希薄になってしまうことがデメリットに感じられました。
数字だけが動いていてお金の動きが分かりにくくなっています(;´・ω・)
支払った実感のない見えないお金とは、どのようなものがあるのでしょうか。
電子マネーのオートチャージ機能
買い物をする前に残高を確認してお金をチャージしなくても
自動的にチャージされる仕組みはとても便利ですよね。
でもその反面、
どんどん引き落とされてしまうのでお金が減っていく実感が湧きにくいことが挙げられます。
私はイオン銀行口座・クレジットカード・WAONカードが
一体型になっているイオンカードセレクトを使っていて、
買い物をした時にWAON残高が設定金額を下回ると、イオン銀行から自動的にチャージされる機能があります。
いつも10,000円を下回ったら10,000円チャージする設定にしています。
便利な機能ですが、使いすぎて使途不明金を防ぐためにWAONでいくら買い物をしたのか。
オートチャージの金額も家計簿に入力していつの間にかお金がない!
なんて事にならないようにしています。

これからキャッシュレス化が進んでいくので、
しっかりと支払い明細を確認して把握することが大切だと思います(`・ω・´)
ATMの手数料

銀行の営業時間外やコンビニでお金をおろす時の手数料は110円、
夜間や休日によっては220円掛かります。
自分のお金をおろすだけなのに手数料がかかるなんて、何だかもったいないですよね・・・
しかもこのようなATM手数料は通帳から引かれるため
お金を使ったという意識があまりありません( ;∀;)
1回数百円でも積み重なると大きな金額になってしまいます。
利息に関しては、
普通預金の金利0.001%で計算した場合。
100万円を1年間銀行に預けても利息は10円という微々たる金額なんです。
手数料は利息の10倍以上も支払っていると考えると、
いかに割高だという事に気が付きます。
仕事をされていたりすると昼間は銀行へ行く時間が無い方もいらっしゃると思うので、
お金をおろすのはまとめて月1回だけと決めれば
余計な手数料を何回も払わなくても済みます。
おわりに
キャッシュレスでお金を使ったと実感するために、
家計簿の項目を現金・WAON・カードでの支払いに分けて
どのくらい使ったのか分かるように記入しています。

いつの間にかお金が無くなるのを防ぐために
見えないお金を、「見える化」することが大事です。
払わなくていいモノにはなるべく払わないようにムダを無くしていくと共に、
見えないお金こそ、支払った意識を持っていきたいと思います。
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